介護の仕事を長年しているのですが、
介護の仕事って、体力仕事で、肉体労働の部分がけっこうあります。
もちろん、介護以外の体力仕事をされている方にもお勧めしたい食材が、
鶏むね肉です。
私は、ほぼ毎日鶏むね肉を食べます。
その鶏むね肉のおすすめポイント3つと、簡単な調理方法についてお伝えしたいと思います。
おすすめポイント1 「タンパク質が豊富!」
まずは、タンパク質です。
鶏むね肉には100gあたり、21.3g含まれていて、
鶏もも肉は100gあたり、16.6g含まれており、もも肉より多く含まれています。
タンパク質を1グラムとるにためには、100÷21.3=4.69となり、
約5グラムの鶏むね肉で、1グラムのタンパク質が摂取できます。
タンパク質は一日の摂取量として、体重×1~1.5g必要と言われていて、
体重が70㎏の人の場合、70×1.5=105gのタンパク質が必要なため
鶏むね肉だけでいくと、105×5=525gの鶏むね肉の摂取が必要となります。
え!鶏むね肉525gって、
意外と多いですね。
タンパク質を効率よくとりたい方は、プロテインも取りましょう。
おすすめポイント2「他のどの肉よりも安い」
ちなみに私の近所のスーパーでは、鶏むね肉は100g/55円ぐらいで売っています。
なので、525gだと288円となります。
一日で必要なタンパク質を288円で摂取できるということです。
これは、
他のお肉と比較しても、こんな低価格でタンパク質を摂取することは出来ないです。
おすすめポイント3「疲労回復!」
鶏むね肉特有の栄養素がイミダゾールジペプチドです。
イミダゾールペプチドは、疲労回復効果が抗酸化作用があります。
なぜ、イミダゾールペプチドが鶏むね肉に多く含まれるかというと、
渡り鳥に代表されるように、鶏の胸肉は、羽を羽ばたかせるためにあります。
すぐ疲れて動かせないようであれば、飛べないですよね。
なので、鶏むね肉には疲労回復効果のある抗疲労物質のイミダゾールペプチドが含まれているのです。
あと、イミダゾールペプチドが多く含まれる食材に回遊魚がいます。
マグロやカツオ、鮭にも多く含まれています。
常に動き続ける魚にも同じように、イミダゾールペプチドが含まれています。
私が行っている調理方法
大きめの鍋で、お湯を7割ほど入れて、火をかけてお湯を沸かします。
お湯が沸いたら、鶏むね肉を投入します。
投入したと同時に火を切り、なべに蓋をして30分以上放置します。
余熱で火を通すことで、鶏むね肉が固くなりすぎず、程よい柔らかさのゆで鶏が出来上がります。
あとは、お好みのドレッシングやタレをかけて食べるだけです。
鶏むね肉は、火が均等に通るように、3切れぐらいに分けて着るのがおすすめです。
まとめ
いかがでしょうか。
安くて、タンパク質が豊富、そして疲労回復効果がある「鶏むね肉」。
疲れているあなたに最も
コストパーフォーマンスの高い食材と言えると思います。
特に、体を資本とする肉体労働者には、必須の食材です。
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