福祉の国家資格を3つとケアマネを取得した私の試験勉強法をお伝えします。

介護の知識等

今日は、福祉の国家資格の試験日で、私も何年も前に受験しました。

これから、来年の受験を考えている方にあなたに、

精神保健福祉士(平成21年3月試験合格)、社会福祉士(平成22年3月試験合格)、介護福祉士(平成23年3月試験合格)、介護支援専門員(平成26年)を取得した私が、実際に行った勉強方法をお伝えしたいと思います。

①とにもかくにも過去問

私が行った勉強方法は、過去問5年分を5回以上行うという方法です。

私はこの方法ですべての試験を1発合格しています。

こう聞いてあなたはどう思いますか。

そんな数こなせないと思われるかもしれませんが、

確実に、次の試験に合格したいなら、

この方法をで勉強を進めて下さい。

100%受かるといっても過言ではないと思います。

②毎日、何問解けばいいかを計算する。

過去問5年分5回と言われても、どれだけの量なのかピンとこないと思いますが、

介護福祉士の場合、全125問ありそれを5年分、さらにそれを5回こなすとなると、

全部で3125問になります。

それを試験日までの日数で割ります。

例えば4月から試験勉強を開始したとすると、来年の1月まで10カ月あります。

1カ月は余裕を見て、試験勉強期間を9カ月としましょう。

単純に30日×9カ月で270日あるとします。

過去問5年分5回を、3125問を270日で割ると、だいたい11問ぐらいになります。

なので、毎日11問ずつ解けば、

過去問を5年分を5回を、試験日までに余裕をもってこなすことができます。

ただ、正直言って過去問5年分を5回の3125問もこなすことはないです。

1回目、2回目と回数を重ねていくと、理解が出来てくるので、

理解できた問題については飛ばしても良いので、実際に解く問題数は、もう少し減ると思います。

ただ、最悪3125問解かなければならないことも想定して、年間の計画を立てておくことが大切です。

③はじめは文章に慣れること

過去問5年分とこなす際に、1回目、2回目はとにかく文章に慣れることがメインになります。

普段、勉強したり、本を読む機会が少ない人は特に、慣れることです。

理解はしなくていいので、とにかくはじめは文書に慣れましょう。

特に専門用語や、聞きなれない単語が出てくることもあると思います。

出来れば、わからない単語が出てきたら、調べるようにするといいですね。

ただ、深く理解するのは後回して良いと思います。

例えば、「国民保険連合」とか、略して国保連とか言いますが、

正直私も何のことか、さっぱりわかりませんでした。

ただ、そういうものがあるのだなとか、何かしらの手続きをしているのだな

という認識でした。今もそんな認識ですが………。

とにかく1回目、2回目は文章に慣れることです。

問題を読んで、わからなければ、回答を読む。

試験は、基本的にマークシート1問5択の選択問題なので、

それぞれの選択肢の回答の説明を読むようにしてください。

そして、理解より、まずは慣れるようにしましょう。

④わからないところは「テキストを読む」のと「ネットで検索をする」

私は、基本的には過去問を繰り返し、繰り返し解くことによって、

はじめは文書に慣れることを大切にしました。

ただ、徐々に慣れてくると、この単語はどういう意味だろうとか、

過去問だけではつかめないつかめない知識が必要になってくることに気が付きました。

それから、体系的に理解を深めるためにテキストも買って勉強しました。

ただ、できればテキストは、

自分が買った過去問題集と同じシリーズのテキストの購入をお勧めします。

だいたいセットで売っていたりします。

過去問とテキストが連動している本の方が、勉強の効率が高いです。

あと、テキストだけでなく、インターネットで分からない単語は調べるようにしました。

そうすることでテキストと、ネットの情報とで多面的に理解を深めることができます。

⑤過去問を8割以上理解出来たら、合格!

試験は、基本的に1問につき5択の選択問題で、

マークシートに記載する形です。

正直言って、適当にマークシートを埋めても2割は点数が取れます。

過去問で8割と合わせると10割になり、満点です。

今回、過去問5年分を5回と言いましたが、

3年分5回でも良いと思います。

あと法改正によって、過去問によっては、必要ない問題もあるので、

最新の過去問題集を購入してください。

私の経験上5月あたりに出版されることが多いです。

なので、来年の1月の試験を受ける人は今年の5月あたりに出版される過去問題集を購入しましょう。

まとめ

私は精神保健福祉士、社会福祉士、介護福祉士、介護支援専門員の資格を取ってきました。

他にFPやメンタルヘルスマネジメント検定などの試験も受けて合格してきました。

どれにも言えることですが、

とりあえず過去問を制することです。

はじめは数をこなして慣らしていき、徐々に理解を深めていく。

そのために計画的に毎日何問やるか、

あるいは何ページ進めるかでもいいと思います。

始めはなかなか、気が向かないと事もあると思います。

一日、何問解くと目標を立てて挫折してしまう人は、

とにかく問題集やテキストを開くことから始めてみても良いと思ます

毎日、継続することで、徐々に意識を変えていくことができるはずです。

日々の積み重ねでしか、人生は変わりません。

なので一日、一日の時間を大切にしてほしいと思います。

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