失敗したときに落ち込みすぎてしまう人へ、その対処法について

人間関係

失敗はよくあることです。けど落ち込みますよね

私は、仕事をしていてよく失敗をします。

そのたびにこの仕事は私に向いていないのかな、転職しようかな、なんて考えたりします。

もしかしたらまわりには、失敗ばかりするから、

辞めてくれた方が職場のためだと思っている人もいるかもしれません。

そんな風に考え込んでしまう人へ。

あばたは一人ではないですよ。私も同類です。

でも、失敗ばかりして落ち込んでたら、しんどいですよね。

そのための対処法について考えてみました。

自分を卑下する思考に気づく、自分で自分を落とし入れないために

失敗した時は、誰もが落ち込むし、凹むと思います。

人間の感情としては仕方のない事です。

また、それだけ落ち込んだり凹むというのは、責任をもって仕事をしているということです。

責任をもって仕事をしていることは、悪いことではないし、良いことですよね。

ただ、落ち込んだ時に、「自分はダメな奴だ」とか「この仕事は向いていない」といった思考が

出てくることもあると思います。

この自分を卑下するような、自己評価を下げるような、ネガティブな思考を止める必要があります

ネガティブな思考、ネガティブキャンペーンともいえると思います。

ネガティブキャンペーンは、ちょっと長い言葉なので「ネガキャン」にします。

失敗した時に、頭の中によく出てくる「ネガキャン」です。

ネガキャン」という架空のキャラクターを作ってみても良いかもしれません

どうでしょうか。

失敗した時に出てくる「自分はダメな奴だ」という思考に

ネガキャン」という名前を付けてみる。

少し気持ちが楽になりませんか。

ネガキャン」という名前を付けることによって、

自分自身の状態を冷静に、客観的に見ることが出来るのではないでしょうか。

自分自身を卑下する思考に気づくために「ネガキャン」という言葉を使ってみる。

ネガキャン」という言葉が気に入らなければ自分自身で考えてみても良いと思います。

つまりは、今の自分自身の状態に気づくことが大切であり、

そこから脱出するには、今の状態に気づくことが必要になります。

因果関係を把握する。

まずは「ネガキャン」という言葉を使って、

今の自分自身の状況について、気づくことが大切だと説明をしました。

ただそれだけでは、落ち込んだ状況から脱したわけではないですよね。

ただ、少し冷静になれると思います。

冷静になったうえで、失敗の原因を考えてみましょう。

物事は、

「Aと言う行為をしたから、Bという結果になる」というように因果関係を導き出すことができます。

失敗も同様で、

「失敗の元となる行為や、あるいはしなかった行為があり、結果、失敗してしまった」といえます。

なぜ、失敗したのかを具体的に考えてみましょう。

もちろん、考えてもわからないこともあります。

そんな時は職場の同僚や上司に、

「私は、○○の時はこうしてるけど、あなたは○○の時どうしてますか」と助言を求めたり、

失敗したことを共有してみましょう。

謙虚に失敗したことを受け入れて、

失敗した原因や理由を考えたり、助言を求めてみましょう。

そして、失敗となった行為を改め、次に活かしていく。

仕事とは、その繰り返しと積み重ねです。

地味で当たり前のようなことですが、この積み重ねが本当に大切です。

個人ではどうしようもない失敗もある

ただ、失敗には大きいものや小さいものがあります。

そして個人ではどうしようもない失敗もあります。

仕事上の職場での失敗と言うのは、はっきり言うと職場の問題でもあるわけです。

ただ、失敗を起こした本人が、こういうことを言うと村八分に合うこともあるでしょう。

失敗した本人が、職場に責任転換するような発言は、あまり良い印象はありません

ただ、自分自身の責任を認め、改善することに尽力し

そのうえで職場の組織に対しても、失敗についての対策を提案する

そんな姿勢が望ましいかもしれません。

また、同じ失敗を繰り返さないために組織で失敗について情報共有をしていくことは、

より良い組織を作る上で大切なことです。

失敗に気づいけたことも大事な事

失敗して落ち込みすぎてしまうあなたへ。

失敗は誰もが経験することです。

ただ、失敗したことを、失敗と思わない人がいることも確かです。

それに比べて

失敗したことに気づき、落ち込んだしまったあなたは、それだけでも優秀です。

ただ落ち込みすぎずに、

ネガキャン」を思い出して、今の自分自身を見つめなおし、

改善できることを行動に移してみましょう。

あまりにも失敗による心労があるときは、休むことも大切です。

誰もがすぐに立ち直れるわけではありません。

あなたのできる範囲で取り組んでみましょう。

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