介護の仕事をしていると、腰痛に悩まされる方がたくさんいます。
私自身、腰痛が治らずに退職していく人を何人も見てきました。
そして私自身も腰痛に悩まされました。
腰痛の時は、
- なんだか腰がだるくて重い
- 腰に力が入らない
- 足にしびれが出る
こんな症状に悩まされました。
時にはグキッと腰をやってしまったこともあります。
腰の痛みを経験すると、また同じことを繰り返すのではないかと、
びくびくしながら仕事をしていました。
腰痛は、身体的にもつらく、精神的にも追い込まれてしまいます。
しかし、そんな私も今では腰痛知らずで、
腰痛を恐れることもありません。
それは二つのストレッチを毎日しているからです。
正直、5分もかかりません。
1日5分のストレッチで日々の腰痛の悩みから解放されると思うと、人生あかるくなりませんか。
ぜひ、腰痛に悩んでいる方の参考になればと思い紹介します。
私が腰痛知らずになった2つのストレッチ
足振りストレッチ
「慢性腰痛」専門整体院 和-KAZU-さんの
片足10秒振るだけで腰痛改善!?のYouTube動画がわかりやすかったので紹介します。
片手は壁や支えられるものに手をつき、
反対側の足を前と後ろに振っていきます。
振り子のように足を前と後ろに振っていく動的ストレッチです。
私は、片方ずつ10回から20回ほどやっています。
毎日継続することで、股関節が柔軟になり、腰への負担も減ったように感じます。
腸腰筋ストレッチ
こちらも動画で紹介です。
『GronG グロング 腸腰筋ストレッチ|腰痛持ちの方へおすすめのストレッチ』のYouTube動画がわかりやすいです。
腸腰筋は、体幹と下肢をつなぐ筋肉です。
腸腰筋のストレッチをすることで、筋肉が活性化し、腰の動きが潤滑になります。
片足を膝立てて、もう片方の足を後ろに引き腸腰筋を伸ばしていきます。
後ろ側の足を椅子などにのせて、立って行う方法もあります。
私は、毎日10秒以上は行うようにしています。
腰痛改善に参考にした本
実は私は、腰痛が悪化したときに病院で検査した結果、
腰椎分離症と言うのがあることがわかりました。
腰椎分離症は、
腰椎が分離している状態だそうです。
成長期に体をひねるような動作や、
パワーを必要とするスポーツをしていた人に多い腰痛だそうです。
そんな腰椎分離症の私が、何とか腰痛を改善できないかと悩み、たどり着いた本が以下になります。
【分離症・すべり症は自分で治せる!】酒井慎太郎著
この本には、上記で説明した
- 『足振りストレッチ』
- 『腸腰筋ストレッチ』
が紹介されていて、すべての腰痛に効果的であると紹介されています。
他にもいくつかストレッチが紹介してあります。
それだけでなく、腰痛にならないための日常生活での知恵も紹介されています。
例えば、
- 体を冷やさない
- 歩く時の姿勢
- 椅子に座るときの姿勢
などなど、
参考になる点はたくさんあると思います。
まとめ
腰痛になった時に、はじめは病院に行くことが多いと思います。
ただ、病院に言っても痛み止めをもらうだけで日にち薬だと言われて、
痛み止めを飲みながら、場合によっては業務を軽減してもらい、
休み休み仕事をすることになると思います。
ただでさえ忙しい介護のお仕事で、周りの職員に気を使ってしまい、
申し訳ない気持ちになることもあると思います。
今回、紹介した方法があなたに合うかは試してみないとわからないことも多いと思います。
私自身、実際のこの方法を職場の腰痛に悩む職員に紹介したところ、
日に日に腰痛が改善し、元気になってくれたことがありました。
特に、
- 腰痛やしびれ
- 坐骨神経痛
- お尻が重たくだるい感じ
がある方には、
- 『足振りストレッチ』
- 『腸腰筋ストレッチ』
は特におすすめです。
腰痛におびえながら仕事をするより、
しっかりと腰痛予防・対策をして
良い健康状態で仕事と向き合っていきましょう。
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