短眠生活を始める際の4つのポイント、短眠生活をはじめてみた感想

体調管理

やりたいことがあるのに時間がなくてできないと感じるあなたへ

私、ヒロユキが短眠生活で活動時間を増やしてみた感想と

短眠生活をはじめる際のポイントについてお伝えします。

短眠とは?

「短眠」とは、短い睡眠のこと。

似たような表現で「ショートスリーパー(short sleeper)」というのがあるけど、

短い睡眠をしている人って意味になるのかな。

ところで短い睡眠で、生活できたたら、良いと思いませんか。

覚醒時間を増やして、活動時間を増やすことににより、人生を豊かにすることができますし、

忙しすぎて、睡眠時間を削らざる負えない時や、

あるいは、夜に横になっても寝れない時ってありますよね。

そんな人にお勧めしたいのが「短眠」。

『マンガで分かる肉体改装 短眠編 原作 ゆうきゆう 作画 ソウ』を読んで、私なりに「短眠」をしてみて感じたことをお伝えしたいと思います。

短眠のメリット

短眠のメリットについて、

はじめてに書いたように、睡眠時間が減ることによって、

覚醒時間が増えて、活動する時間が増える。

活動時間が増えると、好きなことをする時間や、

いろんなことに挑戦する時間を増やすこともできます。

日々の生活を、余裕を持って生活することもできます。

私の場合は、勉強したり、副業の時間にあてたり、あと家事をしたりしています。

もう一つメリットとしては風邪を引いたりしにくくなります。

人間、睡眠をとると徐々に体温が下がりますが、

寝すぎると、低体温の状態が長くなるため、免疫力が低下し、風邪などにかかりやすくなります。

風邪をひいたなと感じる時って朝起きた時が多いと思うのです。

朝起きて、のどが痛いなぁ、鼻が詰まっているなぁ、とか。

これは長く寝すぎて、免疫力が低下してしまい、風邪を引いてしまったことだと言えます。

ただ、睡眠時間が短くなると、疲労が溜まって、逆に体調を崩すのではないかと思われる方もいると思いますが、

この本では、短眠することで、病気になったり、死ぬことはないと書かれています。

実際、私も短眠を始めてから、風邪を引いたり、体調を崩したことはないですし、現に健康に生きています。

短眠生活の始め方①~睡眠の認識を変える~

まず、短眠を始める上で大切なのは、

「睡眠」についての認識を変えることです。

結論から言うと「睡眠」の目的は、「眠気の除去・脳のリセット」です。

人間、最低8時間寝ないといけないとか、睡眠負債という概念もありますが、

特に気にしなくていいです。

疲労が取れないと思われるかもしれませんが、体の疲れは寝なくても取れます。

じっと体を休めるだけでも、回復します。

運動した後に、疲れを感じることはあると思いますが、

しばらく休むと回復しますよね。

ただ、脳は眠気がきます。

しかし、眠気の原因は「退屈・ヒマ・飽き」にあります。

よく、学生の事、難しい授業の時って眠たくなりませんでしたか。

学校の授業は、

「楽しくない飽きる」→「退屈」→「ヒマ」→「眠気」がくる。

すべての眠気は、この順番で来るといっても過言ではない思います。

なので、疲れたから眠気がくるのではなく、

「飽きる」→「退屈」→「ヒマ」→「眠気」

という流れが原因になっているので、

常に、楽しくて、飽きのない状態、退屈ではない状態だと、眠気は来ないということになります。

まずは、睡眠についての認識をこのように変えることが大切です。

短眠生活の始め方②~寝るときは寝る~

でも、人間をするのに飽きてしまったり、生きるのに飽きてしまうこともありますよね。

それ以外でも、どうしても眠たくなったら、

そんな時に、「睡眠」をとりましょう。

ただ、「睡眠」の目的は「眠気の除去、脳のリセット」なので、

この目的を達成できるのであれば長眠である必要はありません。

というのも短時間の睡眠でも、「眠気の除去、脳のリセット」をすることはできます。

まず、睡眠は寝始めが一番重要です。

『スタンフォード式 最高の睡眠 著者 西野精治』にも書かれていますが、

睡眠にとって寝始めが大事。(詳しくは本を読んでください)

なので、寝ながらスマホをいじったりするのは、禁物です。

寝るときは寝ることに集中してください。

個人差はあると思いますが、

私の場合は、左側臥位で少し丸まって寝るのが一番、寝やすいです。

寝る環境については、いろいろと試行錯誤してもらえればと思いますが、

人は側臥位の方が寝付きやすいようです。『マンガで分かる肉体改装 短眠編 原作 ゆうきゆう 作画 ソウ』参考

短眠生活の始め方③~起床時間を早める~

睡眠についての認識を改め、寝るときは寝ることに集中すること。

その次に、睡眠時間を短くしていくことです。

まずは、起床時間を早めていきましょう。

私の場合は、目覚まし時計を20分から30分ずつ早く設定して、

その時間に慣れたら、また、20分から30分早く時間を設定しなおして体を慣らしていきます。

7時起きだったのが、6時半→6時→5時半→5時という感じに早めていきます。

2~3週間ぐらいの感覚で少しずつ早めていきました。

ここで大切なのは、起きたらすぐに活動することです。

私の場合は、副業をしてるのでその作業をしたり、あとは家事をしています。

私の家は、夜に洗濯機を回して朝までに乾燥もしてしまうので、その洗濯物を取り出して畳んだり、

昨日の夜に食洗器で洗った食器を食器棚に戻したり、ごみ出しをしたりしています。

こういったように、起きたら何をするのかを決めておくことが大切です。

TO DOリストを作っておくとよいと思います。

短眠生活の始め方④~パワーナップ・仮眠を2~3回とる~

日中、どうしても眠気がきたら、

パワーナップを取ることをお勧めします。

ナップとは、仮眠・居眠りの事で、パワーナップは、20~30分ほどの居眠りということだそうです。

詳しくは、『マンガで分かる肉体改装 短眠編 原作 ゆうきゆう 作画 ソウ』をどうぞ。

私の場合は、出勤前に椅子に座って、目をつむり少し仮眠を取り、休憩時間と帰宅前にも15分ほどの仮眠をとっています。

15分という時間が大切で、あまり寝すぎると覚醒するのに時間がかかってしまうので5分から15分程度が丁度いいです。

これも「眠気の除去、脳のリセット」が目的となります。

一日2~3回、15分ほどの仮眠をとるので、合計しても1時間満たないです。

短眠する上での注意事項

短眠を始めたことはあまりまわりに言わない方が良いです。

正直、これを読んでも理解してもらえないことが多いからです。

逆に心配されたり、否定もされたりします。

私も、妻にも勧めてみたところ「私は長眠だから、理解できない」と言われてしまい、

好きにするようにと言われています。

そんなこと言われながら、早起きして家事を頑張っている俺、偉くないですか。

まぁ、そんなことは思っても、口には出しませんが、

私が好きでやっているの事なので・・・。

実際に短眠を始めてみた感想

私は、短眠生活を始める前は、8時間ぐらい寝ないといけないと無意識に思っていました。

ただ、忙しくて、8時間も睡眠時間が取れなかったり、うまく寝付けないこともありました。

そのことで焦りや罪悪感みたいなものを感じたこともあったのですが、

今は、睡眠に対しての認識が変わったので

無駄に焦ったり、罪悪感を感じることもなくなりました。

私は、本業は高齢者介護施設で介護の仕事をしています。

働き方としては、

早出があったり、遅出があったり、夜勤があったり、不規則な働き方をしています。

以前は、その日の勤務に合わせて、

睡眠時間を調整していたのですが、

今は、夜の0時に寝て、だいたい5時台に起きるという生活をしています。

5時ラーって言うですかね。

『マンガで分かる肉体改装 短眠編 原作 ゆうきゆう 作画 ソウ』には、

睡眠は3時間でも十分と書かれていますが、

私は、まだその域には達していません。

無理せず、自分のペースで進めればいいと思いますし、

時には寝すぎてしまうこともありますが、

今まで以上に活動している時間が増えたことはうれしことであり、

今後も徐々に起床時間を早めて、覚醒時間を増やし、

自分や家族の人生を豊かにできるように、活動時間を増やしていきたいと思っています。

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